2009年12月

 今年もいろいろありました。その中でも最も気分の悪い思いをしたのが
千葉ロッテのお家騒動でした。ライトスタンド(の一部)が暴走し、見るも
不快なゲーフラを掲げたあの試合。自分もその場にいたもので、球場全体が
異様な雰囲気に包まれたことを覚えています。
 プロ野球は夢を売る商売。ファンも一体となってそれを作り上げていかな
ければならないと思うので、ああいったことは今後二度と起きてほしくない
と強く思います。ああ、2005年以前が懐かしい…。
 さて、今年の予想の反省です。

パ・リーグ
 予想       実際       的中!
1オリックス    北海道日本ハム  ×
2千葉ロッテ    東北楽天     ×
3北海道日本ハム  福岡ソフトバンク ×
4東北楽天     埼玉西武     ×
5埼玉西武     千葉ロッテ    ×
6福岡ソフトバンク オリックス    ×

◆ひとっつも当たっていませんね。オリックスは日高のケガに泣きました。
 千葉ロッテは上記の通り。台風の目となり楽しませてくれた東北楽天は
 岩隈・田中に続く先発ががんばりました。正捕手・抑えがいなくとも
 ここまでやれたのは本当に驚きです。まさに筋書きのないドラマ!

セ・リーグ
 予想       実際     的中!
1読売       読売     ○
2中日       中日     ○
3広島東洋     東京ヤクルト ×
4東京ヤクルト   阪神     ×
5横浜       広島東洋   ×
6阪神       横浜     ×

◆こちらはおおかた予想通り。若手に勢いのあるチームが上位を占めています。
 読売はチーム編成がうまくいっています。以前の読売の流れを汲む阪神は
 低迷中。それでもまだ外様を集めています。育成が上手なチームが上位に
 食い込む。これはセ・パともに絶対条件のようですね!

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 スキーに行ってきた。毎年訪れる裏磐梯のグラン・デコだ。
直前の寒波で雪はギリギリ間に合ったが、気温が高く雪は
重かった。幸い天候に恵まれ、若かりし頃のようにひたすら
滑りまくっていた。そんな中、かかとを浮かして滑る不思議な
スキーを履いている人を見かけた。足を前後させてしゃがむ
ようにしてターンをしている。あれは、どんなところが楽しいの
だろう?そんなことを考えた暮れの一日であった。

 雨が多い。気圧配置がなかなか「冬型」にならず心配
していたのだが、先週あたりからようやく冬らしくなってきた。
北国から雪のたよりも舞い込んで、スキー場も一月遅れで
次々オープンしている。強い寒気も入り込んでいるので、
どうやらパウダースノーを満喫することができそうだ。
それにしても、ここ数年は年末ぎりぎりまで雪は大丈夫かと
心配しているような気がする。COP15は満足な話し合いが
行われなかったようだが、温暖化の心配は今後も続くのだろう。

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 あと1勝。あと1点。それがとてつもなく遠い。
11月29日、ふれあい連盟に古くから在籍し、しのぎを
削ってきた4チームが激突した。「この4チームで
優勝を争えるのは嬉しいことだね」メンバーの1人が
こう言った。準決勝はリーグ戦2敗のヤングパイレーツ。
初回にもぎとった3点を守りきり、意地の決勝進出。
相手は今季対戦の無かったスターズ。39歳のエースは
30分の休憩を挟み連投。一進一退の攻防を繰り返すが、
中盤にとうとう強力打線につかまる。最後の締めくくりは
ベテランの役目。Ackyがマウンドに上がる。相手ベンチは
すっかりほのぼのムード。そう簡単に終わってたまるか。
2回を無失点で切り抜け、反撃を待つ。じわじわ差を詰め
あと1点!しかし、ここで力尽きた。
 優勝のスターズは関東大会出場権を得、準優勝の
ホワイトキャップスには賞状の1枚すら無い。
あと1勝、あと1点、その重み、勝負の醍醐味を十分に
堪能できた1日だった。

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