2022年06月

映画を見に行った。
両手が塞がっていたので
ノーマスクのまま入口へ。
「マスクはお持ちですか?」
と聞かれたので
カウンターにポップコーン(L)と
ドリンク(L)を置いて
ウエストポーチから
マスクを取り出そうとすると…
「あ、持っていればいいです」
とそのまま通された。

だったらもういいんじゃないの?


どうしてこうなってしまったか。

岸田総理は選挙まで何もしない。
医師会は責任回避の幕引きを図る。
報道はフェードアウト気味。

残されたモノは…
ズタボロの日本経済。
ワクチン漬けの国民。
街の光景はカオナシの群れ。

あ~あ。

井上正康先生は糞口感染(接触感染)。
宮沢孝幸先生は接触感染では
発症するまでのウイルス量に達しないとして
微小飛沫感染とエアロゾル感染の混合型と主張。
昨日の「よしりん・もくれんのオドレら正気か!LIVE」で
平行線をたどっていた。
両者自身の研究には絶対の自信を持っており
今後共闘することはなさそうで残念だ。
自分は両者の著書と小林よしのり氏の「コロナ論1~5」を
読了した上で以下のような仮説を立てている。

人間の腸に多数存在するACE-2受容体に吸着する
デルタ株までは糞口感染(接触感染)。
ACE-2受容体を介さず喉から侵入するよう変異した
オミクロン株からは微小飛沫とエアロゾル感染の混合型。
このように感染経路が変化しているのではないかと考える。
根拠は感染者数の増え方だ。

2021年夏のデルタ株流行まで
日本で欧米ほど感染爆発しなかったのは
靴を脱ぐ生活様式が大きく影響しているのではないか。
外のトイレで足の裏にたくさんウイルスを付けて
自宅で靴を脱がずに家中にウイルスを持ち込んでいれば
感染するに必要な量が接触感染により
口の中に入り込む下地は充分整っているだろう。

一方2022年1月末からのオミクロン株の広がりは
それまでの株とは桁が違っていた。
ワクチン接種が進んだことによるADEも疑ってはいたが
これは感染経路が変わったためなのだろうと推論した。
ただし重症化数も死者数もほとんど伸びない上
実際に感染した人から聞き取りを行うと
市販の風邪薬で充分対処でき、数日で回復すると言う。
何のことはない「ただの風邪」になっていると判断した。
多少発熱したり体調を崩したりしても検査を受けず
自分で治してしまえば5日間だか7日間だかの
自主隔離という名の自虐プレイをする必要もなかろう。

いずれにせよマスクがこの感染経路を遮断する
役に立っていないことは明白だ。
2020年5月の富嶽のシミュレーションでも
微細な粒子は不織布の隙間を通り抜け
肺まで到達していることが発表されている。
感染予防効果は「限定的」だと書かれていたのだ。
せきやくしゃみをする人が
飛沫をまき散らさないようにするためだったり
花粉のような大きい粒子を防ぐためには有効であろうが
空気中を漂うエアロゾルを防ぐ効果は
2019年以前から言われている通り「限定的」なのだ。

かえってフィルター効果で
マスク表面で受け止めた飛沫が乾燥して
付着していたウイルスを不織布の隙間から
吸い込んでいる様子が想像できてしまう。

自分の仮説では井上先生の説も宮沢先生の説も
包括できていると思う。

↑このページのトップヘ