2008年12月

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 超久しぶりに部屋の荷物を片付けた。いわゆる大掃除とはちょいと意味合いが違う。
自分は物持ちが良い方で(と言うより捨てられない人かも知れない)放っておくと
次々と荷物が増えていく。それらが6畳の書斎を埋め尽くし、さらには職場から
持ち帰った荷物が山積みになり、もうどうしようも無くなってやむなく手をつけざるを
得なくなってしまったのだ。とにかく当面の目標としては荷物を減らすこと。つまり
不要なモノをより分け、断腸の思いで廃棄する、という選択をしなければならないのだ。
例によって作業は難航を極め、のべ5日にわたった。おかげで随分さっぱりして、
気持ち良く年が越せそうだ。しかし、よくこれだけたくさんのモノを貯め込んでいたものだ。
ゆうに軽トラック1台分のゴミが出た。年が明けたら早速クリーンセンターに持ちこま
なければならない。人生も折り返しを過ぎた。極力手元に残すものは減らして、
万が一の時に家族が困らないようにしておくのも親切というものだろう。
何より自分自身も気分がよろしい。
 ついでに今年の写真をいろいろと眺めてみた。いくつかアップして、2008年の
回顧録としておこう。

 久々にボクシングを見て感動した。
興奮ではなく感動だ。23日の内藤大助選手の防衛戦である。
今までもテレビ中継される日本人の世界戦は何度となく
目にしてきた。日本人同士であってもどちらかに思い入れが
ある場合が多く、応援しているボクサーがKO勝ちをおさめた
試合などは思わず力が入る。特にいじめられっ子だった
内藤選手がマンガの主人公よろしく努力を積んで
世界チャンピオンに至る過程には共感できるところが多く、
彼の試合は欠かさず応援をしている。
しかし今回感動したのは挑戦者の山口真吾選手の方だ。
世界戦ともなればお互いに百戦錬磨のプロであり、攻撃だけ
でなく防御のレベルも頂点を極めている。過去に観戦した
ほとんどの世界戦では、挑戦者がチャンピオンの攻撃を封じ
つつポイントを稼ぐラウンドを重ねていくパターンか、ドローでも
防衛できるチャンピオンが防御に徹し、あせって飛び出す
挑戦者に有効打を放つパターンが常であった。日本人選手が
多い中軽量級ではその傾向は特に強く、野球で言う投手戦の
ような展開が多い。(それもまた見応えがあるのだが)
しかし山口選手は違った。ガードを下げ、真っ向からの
打ち合いを挑んだのだ。チャンピオンのパンチがヒットしても
耐える、耐える、耐える。そしてチャンピオンに負けず打ち返す。
最終的には11Rで1度ダウンを奪ったチャンピオンがその後も
連打を重ね、レフェリーが止めに入ったTKOで試合が決まった
のだが、本来ならば4,5Rで終わっていてもおかしくない打撃戦
であった。あれだけ有効打を打ち込まれてもクリンチで逃げること
なく真っ向からチャンピオンに向かっていく山口選手の姿に
感動を覚えた。内藤選手を応援しているはずが、いつしか挑戦者
にも頑張れと声援を送っていた。いつか内藤選手も王者の称号を
手放すときが来るのだろうが、その時は外国人や亀○某という
スポーツマンシップの欠片も感じられない選手ではなく、この敗戦
でさらに成長を遂げた山口選手が相手であってほしいと心から
願う。

 何だかここのトコロ涙もろくていけません。
先日仕事帰りに車の中でCDを聞いていたのです。
クリスマスにあわせて作ったもので、最近CMで
よく流れている曲を集めて1枚にまとめたんです。
その中の1曲、「チキンライス」って知ってます?
ダウンタウンの松ちゃん作詞でマッキーが曲を
つけたやつです。これを聞くのは初めてじゃない
のですよ。それなのに、何だか無性に泣けてきて、
しかも車の中で一人じゃないですか。ポロポロ
涙がこぼれてきてしまったのですよ。何だこれは!
そんなに弱っているのかなあ…?

 今年ももうあと2週間ほどでおしまいですね。
そういえばまだペナントレースの回顧をしていなかったと
思い出して書いてみました。

パ・リーグ
 予想       実際
1千葉ロッテ    埼玉西武       若手が台頭しました。
2東北楽天     オリックス      日高のリードが冴えてました。
3北海道日本ハム  北海道日本ハム    イヤらしい野球は健在。
4福岡ソフトバンク 千葉ロッテ      コバヒロ大誤算。
5埼玉西武     東北楽天       頭数が足りなかったね。
6オリックス    福岡ソフトバンク   正捕手不在がここまで響くとは…。

セ・リーグ
1中日       読売         ボンボン采配的中!
2読売       阪神         よく打ちました。
3東京ヤクルト   中日         先発陣の不調が響いた。
4横浜       広島東洋       栗原も頑張ったけどね。
5阪神       東京ヤクルト     目立った収穫なし。
6広島東洋     横浜         読売に白星献上しすぎ!

CSは中日が3位から行ってくれると面白かったんだけどね。
何にせよ今年は北京で潰された選手が秋口からの流れを
変えてしまいました。新井は脱落で阪神の息の根が止まり、
岩瀬が森野が自信喪失で中日が踏ん張りきれず、意気揚々と返ってきた
スンちゃんがいる読売が大外からまくっていっちゃったもんね。
パは北京に一人も出していないオリックスが台風の目。
若くて生きのいい投手をベテラン日高がしっかりリードして、
ハムをロッテをなぎ倒していき、ついでに首位の西武も
終盤は喰いまくっていたからね。
つまるところ今年のペナントレースは、星野監督にかき回されたと
言っても過言ではないでしょう。頑張ったとは思うけど、
浪花節では勝てない近代野球なのではないでしょうか?

さて、年が明けたらWBC。ボンボン監督の采配は年俸・キャリア
関係ないからある意味コワイ!遠慮なく選手を使ったり切ったり
するから勝つための最短距離を突っ走るだろうね。
参謀がどれだけ切れるかが分かれ目かと思います。
勘違いをして読売の若手を大勢連れて行くようなことがなければ
優勝を争える面白い試合がたくさん見られるかと思いますよ!
さてさて、ここのところ勘が鈍っているAckyですから
あてにならない予想ではありますが…どうなることでしょう?

 年末スケジュールの真っ直中にいます。
本職の業務もダブル・トリプルで多忙化している中、
趣味の業務も昨年と比べてさらにふたつ多くのことを
抱え込んで、勝手に多忙化しております。
一日24時間というのがとても短く感じるし、12月が
31日で終わってしまうというのもとても短く感じる
今日この頃です。
今回の更新ブランクの間にいつの間にか40を越えて
いました。大台を超える感慨も何も感じる間もなく
今日の日を迎えています。
ま、とりあえず目の前のことをひとつずつ片付けていこう
そう決心した今回の更新でした。

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