2007年11月

 39歳になりました。相変わらず好きなことばかりやっている
この自分に年相応の深みが加わってきているのかは甚だ疑問です。
さて、30台最後のこの一年、どんなことにチャレンジしていこうかな?

 今回の更新はホワイトキャップスのメンバーページを
中心に今年の成績を書き換えてみました。と言うのも、
今年でホワイトキャップスは結成15年!12月に記念式典(?)
を行うため、その資料作りの一環としてHPの記録も整理した
わけです。それにしても15年草野球チームを維持することは
大変ですね。周囲の他チームの様子などを聞いていると、
チームが存続できなくなる一番の理由は慢性的な人数不足。
二番目にチームとしての方向性が合わなくなること。
ホワイトキャップスはこのどちらも乗り越えてここまでやって
きました。同じリーグには30年近く続けているチームもあります。
今後はそういった大先輩のチームを目標に、大好きな野球を
続けて行けたら、と思います!

 ホワイトキャップスは最終戦を僅差で勝利し2年連続準優勝を決めた。
日本シリーズは中日ドラゴンズが北海道日本ハムファイターズを
4勝1敗で退け、53年ぶりの日本一をつかんだ。
 プロ野球と同列に論じて恐縮だが、両チームとも最終戦はシーズン中
と同様の"普段着野球"を心がけた結果が勝利に結びついたものと思う。
 ホワイトキャップスは少ないチャンスをコツコツと作り、そのうちの
いくつかをものにし、絶対的エースの力と強固な(?)守備陣で守りきる野球。
 中日ドラゴンズは安定した先発陣で前半試合を作る間に、リーグ屈指の
強力打線でリードを奪い、岡本・岩瀬の必勝リレーに持ち込む。
その采配に迷いはなく、ちまたで議論になっているパーフェクト逃しの
投手交代にしても、あらゆる要素がその必然性を物語っている。
指にマメができたこと、若い山井投手にのしかかる精神的重圧、
札幌に戻って1勝できる保証はどこにもないこと、日ハム稲葉の調子が
戻る前に決めたかったこと、日本一を取るために当初反対していたCSを
闘っていること、そして何よりも…9回1点差で岩瀬投入は「いつものリズム」
だったこと。山井投手があれほどまでに好投したのは予想以上の出来。
そういった中でも冷静に勝利のためにいつも通り采配をふるった
落合監督に拍手を送りたい。

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