不寛容な社会。
どうなんだろう?
息苦しくない?
何から何まで
キッチリ線引きをして
決めなきゃいけない?
決めてもらわなきゃ
自分で考えられない?
思考を放棄した
日本人の劣化を感じる。

昨年末から世間の耳目を集めた
パー券キックバック裏金問題。
あろうことか下っ端のみ起訴で
親玉は不起訴だって。
検察の忖度見え見えじゃん。
コロナの一件でよくコメントを
発していた日本医師会理事
釜萢氏を参院選比例区に
自民党が公認申請だって。
しかも党内の議員定年の歳なのにさ。
医師会とズブズブの関係見え見えじゃん。
何かさあ、権力握ればやりたい放題で
もう隠すこともしなくなっちゃったね。
国民がなめられてるんだよ。
野党もだらしないんだよ。
ホントこんなニュースを
恥ずかしくて子供たちに見せられないよね。
私利私欲をむさぼっている大人たちの
醜い姿ばかりが目につく。
あ~あ。

今日、久しぶりに本屋へ行ったら
迷子になった。

まずマンガの量がえらい増えた。
目当ての本が全然見つからない。
一般書も数学の棚を探したが
どこにもない。
ん~、これは需要がないのかな?
仕方が無いから
ブルーバックスシリーズの棚を
探したがこれも見つからない。
ん~、出版社がもうない?

小林よしのりの歴史に残る名著
「コロナと敗戦 失敗の本質」と
「愛子天皇論」が
平積みになっておらず
ジャンル分けに困るのか
あちこちの棚に散らばっている。

売れ筋の(本屋が売りたい)本は
小説の新作と
メンタルヘルス系と
面白雑学系と
投資を勧める系ばかり。

出版不況とはいえ
これだけたくさんの本が
次から次へと発売されていて
本当の良書を見つけ出すのは
至難の業になっている
と感じた年末でした。


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